交通事故

自動車事故に関する法律知識

被害者は誰に損害賠償請求できるのでしょうか?~法的根拠~

交通事故で被害を受けた場合

・誰から被害を受けたか?
・どのようにして損害賠償請求するか?
・いくらぐらいの損害賠償請求ができるか?

というようなことが問題となってきます。

まず、
交通事故で被害者が
加害者側に損害賠償請求をする場合の法的根拠を見て行きましょう。

1.民法709条の不法行為による損害賠償請求
2.人身事故の場合、自動車損害賠償保障法3条による損害賠償請求
3.従業員が起こした事故の場合、民法715条の使用者に対する損害賠償請求
4.「公権力の行使」による場合、国家賠償法による国や市町村に対する損害賠償請求
(※「公権力の行使」:自衛隊の車両移動やパトカー追跡による事故など)
5.未成年が起こした事故の場合、民法714条の親権者に対する損害賠償請求
6.踏み切りや建物などの設置や管理の瑕疵(カシ)が原因で起こった事故の場合、民法717条の工作物管理者に対する損害賠償請求
(※瑕疵とは:本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないこと)
7.商法の運送契約に基づく損害賠償請求
8.交差点の出会い頭の衝突で巻き込まれて負傷した歩行者などの場合、民法719条の共同不法行為による両者への損害賠償請求
交通事故といっても色々なパターンがあります。

そのケースにあわせて最良の方法を選択していくことになります。

人身事故の被害者が
最も請求しやすい方法は
自賠法3条による運行供用者への損害賠償請求になります。

しかし、自動車や物品に対する損害は
不法行為による損害賠償請求しかできませんのでご注意ください!!
交通事故サポートサービス一覧へ戻る