交通事故

自動車事故に関する法律知識

応急手当⑨~骨折した場合~

応急手当シリーズの最後に「骨折した場合の応急手当法」をご紹介します。
交通事故の場合骨折するケースは多く見られます。
骨折が確実な場合は、まず、患部の手当と固定を行ってください!!

<症状>

・患部がはれている
・不自然な変形がある
・激痛がある

<応急手当>

1.開放性骨折(傷口から骨が見える・突き出ている)か、皮下骨折(露出がない)か確認する。
2.開放性骨折の場合は、傷口にガーゼなどの清潔な布をあて、その上から包帯などでぐるぐる巻きにする。
(骨が突き出ている場合は、その周りにガーゼなどを積み重ねて骨を圧迫しないように巻く)
3.骨折部に副木(ふくぼく)をあてて固定する。
(適当な木がない場合は、段ボール・雑誌・傘などを代用する)
4.ショックや痛みによる顔面蒼白、震え、冷や汗が見られたら毛布などで保温する。

<注意!!>

・骨折か判断付かない場合も、骨折と考えて応急手当てをしてください。
・骨折部の保護と副木固定を行うことで、疼痛(とうつう)・腫れ・傷口からの細菌感染を
最小限に抑える効果があります。
・首・背骨(脊椎:せきつい)・骨盤骨折の疑いがある場合は、かたい床に仰向けに寝かせて患部を動かさないように固定してください。


骨折のときも重症の場合は、やはり慎重な対応が大切です!!
あせらず、意識と呼吸の状態に注意しながら
救急車の到着を待ちましょう。

最後に、もし交通事故現場に遭遇した場合は、
ぜひ応急手当法を思い出して活用してください。

そしてなによりケガをした本人はとても不安なので、
「救急車がすぐに来てくれるから大丈夫ですよ!!」
というように安心できるような
言葉を掛けてあげることが大切だと思います。
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