交通事故

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応急手当⑧~背中を強打した場合~

「背中を強打した場合」の応急手当法をご紹介します。
背中を強打した場合も
まず、受傷者の状態をしっかりと観察することが大切です!!

<症状>

・ 手足の不随や感覚マヒ
・呼吸困難
・ 激痛
・ 顔面蒼白
・ 吐き気

<応急手当>

1.その場で背筋をまっすぐに伸ばした仰向けの姿勢にする。
※傷病者がうつぶせに倒れている場合は、数人で協力して首や体がねじれないように注意しながら、
仰向けの姿勢にしてください。

2.傷病者の反応と呼吸を確認する。
・反応・呼吸がない場合は心肺蘇生を開始してください。
(応急手当③~救急蘇生法~を参照)
・意識がある場合は、顔の両側に丸くたたんだタオルなどを置き、首が動かないように固定してください。

3. 医療機関への搬送は救急隊に任せてください(担架での搬送が必要です)。

<注意!!>
・背中の強打で動けない場合は、脊椎(せきつい)および脊髄(せきずい)損傷の疑いがあります。
・背中を湾曲させるような安易な移動や、やわらかいマットなどの場所に寝かせることは厳禁です!!

背中を強打した場合は、
脳と同じように大切な中枢神経である脊髄を損傷している可能性があるので、

・首や背骨をねじれないようにすること
・安易に移動させないこと

の二点をしっかりおぼえておいてください。
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