交通事故

自動車事故に関する法律知識

応急手当⑥~胸を強打した場合~

「胸を強打した場合」の応急手当法をご紹介します。

まず、第一に傷病者の状態をしっかり観察することが大切です!!

<症状>

・ 意識消失

・ 呼吸困難

・ 呼吸時の両胸のふくらみの違い

・ 顔面蒼白

・ 暗赤色

<応急手当法>

1.傷病者の反応と呼吸を確認する。
反応・呼吸のない場合は、心肺蘇生を開始する。
(応急手当法③~救急蘇生法~を参照してください)

2.意識・呼吸ともしっかりしていれば、上体を45度ぐらい起こした半坐位の姿勢にしてください。

3.衣服をゆるめて胸もとを広げる。
傷や出血があれば清潔なガーゼなどで止血してください。
(応急手当法⑤~出血した場合~を参照してください)


<注意点!!>
胸部には肺、心臓、大血管などの呼吸循環器系の主要臓器がひしめいています。
見た目は大丈夫そうでも慎重な対処と経過観察をしてください。


呼吸困難やショック状態にあるときは、

肋骨骨折

血気胸(肺の損傷で胸腔に空気や血液がたまる)

緊張性気胸(肺の損傷部位が閉塞して重篤な呼吸循環不全に)

心タンポナーデ(心臓を被う心膜腔に血液がたまる。外科的処置が必要)

などの重傷も疑われます。


やはり見た目だけでは
判断がつかない場合が多いので
慎重に対応しください。

交通事故サポートサービス一覧へ戻る