交通事故

自動車事故に関する法律知識

応急手当⑤~出血した場合~

「出血した場合」の応急手当をご紹介します。

まず、出血のしかたを確認してください!!

<症状>

傷口からにじみ出る毛細血管性出血

黒ずんだ血が流れ出る静脈性出血

まっ赤な血が噴水のように吹き出る動脈性出血


<応急手当法>

1.出血している部分に清潔なガーゼやハンカチをあてて片手で圧迫。
出血量が多いときは両手で強く圧迫。<直接圧迫止血法>

2.血がにじんできたらガーゼやハンカチを重ね、きつめに包帯を巻く。

※静脈は血流が弱く、直接圧迫止血法でおおむね応急止血が可能です。


注意点!!
・万一の感染防止のため、止血の際には傷病者の血液に触れないことが大切です。
救助者はできる限りビニール手袋やビニール袋を手に着用してください。


<出血量の判断>

※循環血液量の20%以上の失血で輸血が必要となります。

・出血量〔0~500ml〕
症状:精神的不安、立ちくらみ程度

・出血量〔500~1200ml〕
症状:軽度頻脈、軽度血圧下降、四肢冷感

・出血量〔1200~1800ml〕
症状:頻脈、血圧下降、蒼白、口唇退色

・出血量〔1800ml以上〕
症状:意識混濁、蒼白チアノーゼ、浅呼吸、反射低下

毛細血管性出血静脈性出血の場合は
応急手当で止血が可能です。

血を見ると卒倒してしまう方もいらっしゃいますが
あわてず冷静に<直接圧迫止血法>をおこなってください。

交通事故サポートサービス一覧へ戻る